ホーム
イントロダクション
アンティーク・レースの歴史
WORLD EXPO(万博情報)
   アーカイブ
ニュース
イベント
カタログ
ショップ紹介
スタディ・ハウス
プロフィール
お問合せ

愛・地球博「レース展」の模様

繊細でありながら豪華、可憐ながら凛としたレース。
レースは単に優雅な織物にとどまらず、歴史と美的価値を合わせ持った芸術作品であり、文化遺産です。
その文化的価値をより多くの方に伝えたい、とダイアン・クライスは、日々活動に情熱を注いでいます。
レースの歴史、レースが作られた時代背景や作り手の生活、レースとヨーロッパ史の関わり、更には、レースに描かれた模様が意味するシンボリズムやレースに託されたメッセージ。ダイアンはこれらをテーマに、日本各地でレース展や講演、またプライベートの教室などを開いています。

exhibition-250505.jpg

2005年5月2日〜9日には、EXPO2005「愛・地球博」ベルギーパビリオン内ビジネスセンターにて、レース展が開催されました。ダイアン所有のレースの中から選りすぐった、17〜20世紀製の作品約200点を展示したこのレース展でも、ダイアンは訪れた方々に、それぞれのレースが作られた時代背景などを説明。今までの活動を通して、ダイアンは、日本人は古い伝統を愛し、讃え、理解する心を持ち合わせている、という印象を持っています。また、1つの作品を見るにも、そのレースに隠された作り手の想いや託されたメッセージを知ることで、見え方が違ってくるのではないでしょうか?訪れた方々はダイアンの熱のこもる説明を聞きながら、その背後に隠された物語を見つめるように、レースに見入っていました。

レースは、万博のテーマである「環境」とも関わりがあります。自然はレース作りに必要な美しい糸を産み出します。環境が汚染されるということは、手工芸としてのレース作りも脅かされることになるのです。
ダイアンは、このことを日本での生活を通してより深く理解しました。日本の人々、芸術や詩が、自然と調和して暮らす、とはどういうことかを教えてくれました。