2010年 7月 9・10・11日の3日間、レースの祭典 神戸にて・・・


〜 OIDFAの歴史 〜
1981年9月、ベルギーのブルージュでレース愛好家達による最初の会合が開かれました。翌年の1982年初め、フランスのル・ピュイ=アン=ヴレ(Le Puy-en-Velay) レースセンターが国際レース会議を提唱し、国際レース機関設立の可能性を検討するためにワークグループが組織されました。ブルージュでの第一歩が、ル・ピュイ=アン=ヴレで現実となったのです。
規約の草案が作成され、ベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、イギリス、日本、オランダ、スウェーデン、スイス、アメリカの24人の代表者たちが、その内容を検討、熟考しました。OIDFA規約の正式な文章は、ワークグループの参加者達によって署名されました。
1983年、最初の会報が登場します。そして、初の全体会議が1984年9月にブルージュで開催され、そこで600人以上に及ぶ参加者によって世界14カ国を代表する議会が選出されました。
2010年、このOIDFAのレース国際会議が神戸で開催されます。この会議は日本におけるレースの歴史の皮切りとなるでしょう。
19世紀、横浜にはレース学校がありました。
さあ、歴史の糸を今いちど手に取り、レースが日本でその糸の道を永遠に引き続けていくことを確認し合いましょう。
30年ほど前、ヨーロッパのレース技術を学ぶために、先駆けとなる日本人の女性たちがブルージュにやってきたのを、私は覚えています。そして今、その女性たちによって作り出されたレースの最高傑作の品々を、私たちは崇め、賞賛することができます。この日本のレースメーカーたちの技能は熟練し、講師として、レース作りを学びたいと熱心な日本人に、その技術を伝達しています。
こうしてレースの道は、日本へと到達しました。「レースの世界に国境はない」という事の証明です。
今年、OIDFA日本支部は、定例の国際会議を神戸で開催すべく尽力しました。OIDFA日本支部は、日本の深く豊かな文化から多くを得てもらおうと、世界中の人々を招待します。

OIDFAは、世界中のレースメーカー達を励ましながら、成長し続けます。ヨーロッパ内にとどまらず、さまざまな国々で会議を開催する事で、OIDFAの意図である「国際的」な機関としての価値を高めています。
次期3回の会議の開催国は、2010年日本の神戸、2012年フランスのカーン、そして2014年オーストラリアのアデレードと予定されています。
神戸でのOIDFA世界レース大会開催は、レースを、国際的友情をつなげる糸とする実習の場となるでしょう。
ダイアン・クライス